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斉と公平太、田村友一郎、蓮沼昌宏、三瓶玲奈 コレクション×現代美術 名古屋市美術館をめぐる4 つの対話 2026年1月9日-3月8日に開催

新作とともに展示空間をつくる

 名古屋市美術館で2026年1月9日〜3月8日、「コレクション×現代美術 名古屋市美術館をめぐる4 つの対話」が開催される。 

 アートの最前線に立つ作家たちは、名古屋市美術館をどのように見るのか? 本展では、愛知にゆかりのある、斉と公平太田村友一郎蓮沼昌宏三瓶玲奈の4 人が、美術館のコレクションと対話しながら、新作とともに展示空間をつくる。

 コレクションやその背景にある歴史などの要素に、4 人がそれぞれの視点・方法でアプローチすることで、作品や美術館の新たな側面が見えてくるはず。

 また、見る人が、各作家の視点を通してコレクションを見ることで、作家× コレクションの対話から、コレクション×鑑賞者、鑑賞者×作家、鑑賞者×作品へと、豊かな対話が広がるだろう。

開催概要

展覧会名:コレクション×現代美術 名古屋市美術館をめぐる4 つの対話
     Four Dialogues: Contemporary Artists collaborate with Collection
会  期:2026年1月9日[金]-3月8日[日][51日間]
休 館 日:月曜日(1月12日[月・祝]・2月23日[月・祝]は開館)、1月13日(火)、2月24日(火)
開館時間:午前9時30分~午後5時、金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館の30分前まで)
会  場:名古屋市美術館 企画展示室1・2
主  催:名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、メ~テレ
後  援:名古屋市立小中学校PTA 協議会
協  力:名古屋市交通局
観 覧 料: 一般1,700(1,500)円、高大生900(700)円、中学生以下無料
( )内は通常前売・20 名以上の団体料金
ウェブサイト:https://art-museum.city.nagoya.jp/

見どころ

1.全国的・国際的に活躍する作家の新作を展示!
 愛知にゆかりがあり、全国的・国際的な活躍を見せる現代美術作家の新作を展示。名古屋市美術館の空間に作家の新作を合わせたインスタレーションを見ることができる。
2.新たな視点により名古屋市美術館のコレクションの魅力を新発見!
 モディリアーニ《おさげ髪の少女》や桑山忠明の作品、ボロフスキーの立体作品などの名古
屋市美術館を代表するコレクションを作家4 人がそれぞれの視点から、再解釈し、展示空間を
つくる。普段とは異なる視点でコレクションを見ることで、新たな魅力を発見できる。
3.これまでにないイベントを各種開催予定!
 名古屋市美術館でこれまでに行われなかったようなイベントを開催。開幕前には美術館を飛び出し、出品作家の蓮沼昌宏の提案で、地下鉄名古屋駅に設置されている高松次郎の壁画の調査・清掃プロジェクトを愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所と名古屋市美術館の共同研究として行う。数種類の斉と公平太オリジナルグッズのプレゼントキャンペーンや、田村友一郎の映像限定公開など今までとは一味違うイベントを開催する。

作家紹介

斉と公平太(さいと こうへいた)×アメデオ・モディリアーニ

 1972年、愛知県生まれ。1995年、名古屋造形芸術大学(現・名古屋造形大学)美術科2 類卒業。2009年、作家名を齋藤公平から斉と公平太に変更。愛知県在住。
 「LOVEちくん」「ARTくん」「オカザえもん」など、多くの人に響く作品を生み出しながら、「美術」を取り巻く制度や環境を批判的に見つめる。本展では、アメデオ・モディリアーニに対する個人的なリサーチとその結果を展示空間にそのまま提示し、作家や作品の受容、作家と作品の関係性を問う。

田村友一郎(たむら ゆういちろう)× ジョナサン・ボロフスキー

 1977年、富山県生まれ。2003年、日本大学芸術学部写真学科卒業。2010年、東京藝術大学大学院映像研究科修士課程修了(メディア映像学)。2013-14年、ベルリン芸術大学空間実験研究所 オラファー・エリアソンクラス在籍。2017年、東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了(メディア映像学)2019年から名古屋芸術大学美術領域現代アートコース准教授。京都府在住。
 特定のテーマや既存のイメージを起点に様々な着想源から関係性や物語を構築し、写真や映像、インスタレーションなどの多様なメディアを用いて、現実とフィクションが交錯する世界を生み出す。本展では、ジョナサン・ボロフスキー《フライングマン》を起点に、ジョナサン・ボロフスキー本人とのメールでの対話を通して得られた認識の具体化を試みる。

蓮沼昌宏(はすぬま まさひろ)×マリア・イスキエルド、高松次郎

 1981年、東京都生まれ。2005年、東京藝術大学美術学部絵画科卒業(油画)。2007年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(美術解剖学)、2010年、東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了(美術解剖学)。⾧野県在住。
 絵画・キノーラ装置を用いたアニメーション・写真など、さまざまな手法を用い、自身が見て、体感したことから物語をつむぎ出す。本展では、メキシコのシュルレアリスム画家マリア・イスキエルドの作品と、近年取り組んでいる影絵や絵画とを交差させ、物語や夢、イメージの自律性について思考する。また、2025年の「横浜トリエンナーレ」で高松次郎の壁画の再制作を行った経験から、地下鉄東山線・桜通線名古屋駅にある高松次郎の壁画《イメージスペース・名古屋駅の人々》に注目し、作家の発案により、愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所と名古屋市美術館の共同研究として、本展開幕前に壁画の清掃・調査を行う。

三瓶玲奈(みかめ れいな)×桑山忠明、アンディ・ゴールズワージー

 1992年、愛知県生まれ。2015年、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2017年、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。静岡県在住。東京都、静岡県を拠点に活動。
 対象を見ること、モチーフを取り巻く環境や現象を絵画に定着させることについて深く思考しながら作品を制作する。本展では、桑山忠明が作品にうつす人工物による光の現象、アンディ・ゴールズワージーの自然による現象と、三瓶が作品にとらえる現象とが交差する展示空間を構成する。

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